昨日は軽く薄茶のお稽古をした後、いけばなのお稽古がありました!
掛物:三級浪高魚化龍
(さんきゅう なみたかくして
うお りゅうとかす)
3段に連なった高い滝を登りきった鯉は、悟りを開き、やがて龍になる🐲という登龍門の伝説からきている禅語だそうです。
鯉といえば、鯉のぼり!ということで、鯉のぼりが空を泳いでいる端午の節句の時期によく見かける禅語です。
高くそびえ立つ山々の滝を自力で登っていく勇ましさを少しでも見習いたいものです。少々困難な目標でも諦めずに立ち向かっていきたいです。
花入:金結晶
茶花:五寸菖蒲(ゴスンアヤメ)
五寸(約15cm)の小振りな菖蒲は、控えめでとても可愛らしく、紫色が際立っていて美しいです✨✨✨
お干菓子:麩焼き煎餅 末富製
糖蜜ボンボン こい茶・うす茶
俵屋吉富製
主菓子:あやめ饅頭 塩瀬総本家製
こちらの薯蕷饅頭は、そのままいただいても美味しいのですが、少し温めた方がふっくらしてより美味しくいただけます。
続いて、いけばなです!
花材:デルフィニウム
バラ
新緑をイメージした鮮やかな緑色の花器に合うような花材を先生が選んでくださいました。
今回は、デルフィニウムという普段は脇役的なお花を主役にしていけてみるという課題でした。
花器が小さめだったので、バラは2本にしました。
デルフィニウムとバラがお互いの存在を引き立て合っていて素敵です✨✨✨
今後もコツコツとお稽古を積み重ねていきたいと思います!
最後に庭の茶花です💕
ピンク色の都忘れ(ミヤコワスレ)
紫蘭(シラン)
白色の紫蘭(シラン)
五寸菖蒲(ゴスンアヤメ)
菖蒲(アヤメ)
次回のお稽古で炉はおしまいになるので、集中して頑張ります💪🏻