先日のお稽古は、前回に引き続き大板を用いたお濃茶のお点前でした!
今回は、お濃茶をかなりドロッとした感じに練りたかったのですが、1回目に注ぐお湯の量がほんの少し多くなってしまい、目標達成とはなりませんでした…。
次回こそは是非とも成功させたいです!!
掛物:掬水月在手
(きくすい つきてに あり
みずをきくすれば つき てに あり)
月が美しいこの時期ならではの掛物でした🌕🌾
ここ最近はとくに日が短くなりました。虫の音が響き渡る中、夜空に浮かぶ月を見上げると、私も手のひらで水を掬い、その水面に映る月を見てみたくなります😌✨✨
花入:金結晶
茶花:芙蓉(フヨウ)
今年は芙蓉のお花が次から次へと咲いてくれていて、まだまだたくさんの蕾(つぼみ)をつけています。こんなに美しい床を拝見できて、幸せな気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになりました✨✨✨
主菓子:黄昏の小路(たそがれのこみち)
甘春堂製
もっちりとした厚手の外郎(ういろう)の中に、甘さ控えめでサッパリとした白餡が入っています。黄昏の小路という銘が、何ともロマンチックで、京都の御菓子司のセンスの良さに感激しました😳✨✨✨
お干菓子:月あかり(大原路) 亀屋良永製
有平糖(紅葉・銀杏) 鶴屋吉信製
すり琥珀(菊) 甘春堂製
州浜(菊の葉) 甘春堂製
月あかりはザラっとした舌触りの生落雁で、月を模した黄色い部分はなんと州浜(すはま)でした!!
落雁の部分は和三盆のような黒砂糖のような様々な風味が幾重にも折り重なり合って、とても深い味わいになっていました。州浜と一緒に味わうと更に美味で絶品でした😋✨✨
左側は、鶴屋吉信の有平糖(もみじ・銀杏)です。
次回は、続きお薄のお稽古をしていただきます。足のしびれとの闘いになりそうですが、集中して頑張りたいです!
さて、先日の真夏日のような暑い日、山梨まで行って来ました🚙💨
さすがにもう蝉は鳴いておらず、美しい秋の虫の音が聞こえていました😌🎵💕
甲府駅の近くにある小作というお店で馬刺しや名物の熟瓜(かぼちゃ)ほうとうをいただきました😋💛
ほうとうをいただくときは、いつもこのお店です!!
次に桔梗屋で信玄餅などを買い、葡萄🍇を買い求めに行きました。
大粒で美味しい葡萄をたくさん試食させていただき、イチオシの葡萄を買うことができました!山梨の葡萄はなぜこんなに美味しいのでしょう…✨
今回は、美味しいもの巡りという感じでしたが、山梨の空気を吸い、深まりゆく秋を満喫することができました!