実家のお庭に秋の茶花が続々と咲いています💕
茶花はとても繊細なので、お花を咲かせるまでにはたくさんの労力が必要です。
毎日のように茶花の成育状態を気にかけ、愛情を持って根気強くお世話している母の姿勢には本当に頭が下がります🙇🏻♀️
こちらは昨年初めて花を咲かせることができた山野草で、カリガネソウといいます。
スーっと飛び出した雄しべと花の形が雁(カリ)に似ていることから、カリガネソウというそうです!
青紫色のお花と線状に伸びた雄しべが線香花火のようで、その姿といい、色といい、美しすぎます😌💓
今年もカリガネソウのお花を見ることができて幸せです✨
次に秋海棠(シュウカイドウ)です✨
ほんのりピンク色がかった白色のお花で、やっと咲いてくれた茶花だそうです!
様々な色の秋明菊がありますが、薄いピンク色の秋明菊も優しい印象で可愛いです💕
こちらの茶花もカリガネソウと同じ山野草で、霜柱(シモバシラ)といいます。
お花のところが本当に霜柱に似ているなぁ✨と感心していたのですが、調べでみたところ、霜柱という名前はお花の形からきているのではなく、枯れた茎の根元に霜柱ができるからだそうです😳
母が言うには、例年よりもお花の咲く時期が早かったそうです!
次に水引草(ミズヒキソウ)です!
長い期間お花を咲かせてくれています💕
私は幼い頃、道端に咲く水引草を見つけると、可愛いお花だなぁと思い足を止めて見入っていました。お花の名前は知りませんでしたが、小さなピンク色の小花が散りばめられているのが可愛らしくてとても好きでした。
実家のお庭に水引草が咲いていることを知ったときは嬉しかったです😊
続いて白萩(シロハギ)です!
濃いピンク色の江戸絞りも魅力的ですが、白萩も清らかで特別な感じがします✨
鷹の羽薄(タカノハススキ)です。
葉に斑が入っているのが特徴的で、秋の七草の1つです!
こちらは芙蓉(フヨウ)です。
母が育てている芙蓉は、街で見かけるものより大輪です。とても強いお花だそうで、年々大きく成長し続けています!
続いてひっそりと咲いていた露草(ツユクサ)です💕大好きなお花ですが、切った途端しぼんでしまうので、床にいけてもらうのは難しそうです💔
野牡丹(ノボタン)です。
いつ見ても鮮やかな深い紫色が美しく、しっとりとした雰囲気です。
もうそろそろ野牡丹のお花はおしまいになりそうです。また来年もたくさん咲いてくれますように😌💕
祇園祭の時期から咲き続けてくれている祇園守(ギオンマモリ)です!
母が京都の茶道仲間からいただいたものを挿し木して育てたものなので、元々関東で育ったものよりお花のサイズが大きいそうです!
最後に秋の茶花ではありませんが、槿(ムクゲ)も元気よく咲き続けています。
夏の始まりの頃から今まで次々に開花して楽しませてくれました💕