先週、引き続き老松茶器と長緒を用いたお濃茶のお稽古がありました!
長緒の紐の扱いは、何度やっても楽しいです。
難しい動きをするけれど結局その所作に無駄が無いのが素晴らしいなぁと思っています。
掛物:百花為誰開
(ひゃっか たがために ひらく)
意味や解釈は、2つ前のブログで述べた通りです。
桜の花も満開になり、今は葉桜になっているところが多いですが、様々な花々が咲き誇るこの時期ににぴったりな掛物だと思います!
花入:伊賀焼 旅枕(たびまくら)
山帰来(サンキライ)
茶花は一見、サツキのように見えるのですが、サツキが咲くのはツツジの後であることと、サツキの季語は夏であることから、これはツツジだと分かります💡
スモーキーなサーモンピンクの色合いで、花入とよくマッチしているなぁと思いました!
主菓子:菜の花 甘春堂製
お干菓子:竹流し 大阪屋製
さくら松露 亀屋友永製
落雁(春うらら) 甘春堂製
竹流しは薄いお煎餅で、蕎麦粉の香りと優しい甘さが口の中に広がり、とっても素朴なお煎餅でした。
さくら松露の中には、桜の葉の塩漬けが混ぜ込まれた白餡が入っていて、完成度の高さに驚きました😳
今回のお濃茶も美味しく練ることができました!
薄茶は春蘭の画が描かれた美しい抹茶茶碗でいただきました😋💕
最後に庭の茶花です。
花海棠(ハナカイドウ)