先日、今年最後のお稽古がありました!
今年は春夏秋とあっという間に過ぎ去り、冬になったかと思えばもう年末になってしまった印象です😧💫
生活の様々な場面で自粛の波が押し寄せたせいか、何となく地に足がついていないような、どこかソワソワした感じで、こんなに時間の経過が早く感じられたのは初めてのことでした😳💦
それでもこうして例年と同じように千秋楽を迎えられ、感謝と共にホッと安堵しました😌💨
掛物:先今年無事芽出度千秋楽
(まず ことし ぶじ めでたく せんしゅうらく)
毎年千秋楽の日に飾られる掛物です!
今年も無事に締めくくることができるのは、何よりめでたく、ありがたい。という意味だそうです!
花入:蹲る(うずくまる)
ブルーベリーの照り葉
侘助の白色とその葉の緑色、そして照り葉の赤色と赤茶色。とても鮮やかで美しかったです✨
照り葉に同じ色のものは一つとなく、それぞれに違った美しさがあります。
最終稽古の日でしたので、先生が作ってくださったお汁粉をいただきました😋✨
今年のお汁粉も絶品でした!ちょうどいい甘さでとても食べやすかったです!
ここ明月庵では、毎年千秋楽の日にお汁粉をいただきます。
弟子のことを思い浮かべながら心を込めてお汁粉を作ってくださる先生の姿を想像すると、本当にありがたいな…と思います😌
お干菓子:蕎麦板 本家尾張屋製
しば栗 川上屋製
洲浜(菊の葉) 甘春堂製
しば栗の包みの中には栗を型どった可愛らしい落雁が入っていました。川上屋は岐阜県にある創業元治元年の御菓子司で、しば栗には香川県の和三盆糖が使われているそうです。
落雁には栗の粉末が入っていて、栗の風味が際立っていました。
今回のお稽古に使用したお抹茶は、奥西緑芳園の千代の昔でした。
丸みのあるまろやかな味わいでした!
そして、新しく入会されたお弟子さんが初めて点ててくださった薄茶をいただきました✨
一生懸命点ててくださいました👏🏻
とっても美味しくいただきました😊
今年も根気強く丁寧にご指導くださいました先生と、お付き合いいただきました他のお弟子さんに、心より御礼申し上げます🙇🏻♀️
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ🎍✨
実家に新しく仲間入りしたシクラメン。とても可愛いです💕