先日、表千家の飾物五箇条の中の一つ、茶入飾りをご指導いただきました!
いつも以上に丁重に茶入などを拝見させていただき、お道具は大切に大切に次の世代へと受け継いでいくものなのだと改めて思いました。
掛物:和 (わ)
こちらの掛物は、私も大好きな掛物です✨✨
包み込むような優しいお筆で拝見するたび気持ちが和み、落ち着きます😌💕
花入:伊賀焼 旅枕
茶花:利休花笠
射干(シャガ)
山帰来(サンキライ)
利休花笠(リキュウハナガサ)
一重の利休花笠です。
射干(シャガ)
シャガは、胡蝶花(コチョウカ)とも言うそうです!
山帰来(サンキライ)
サンキライの葉は、若緑色でとても初々しいです。細い枝と枝振りが繊細で美しいなぁと思いました。
主菓子:雲井の桜 虎屋製
今回は棹物の主菓子でした!
雲井(居)とは、雲の居るところ、はるか遠くという意味から、宮中を表す言葉だそうです。
そして雲井の桜は、春の日差しの中、宮中に咲き誇る桜を表しているとのことです🌸
箏で、雲井調子という調子(音階)がありますが、こちらも宮中に関係しているのかもしれません!
お干菓子:野菜せんべい 末富製
松風 亀屋陸奥製
生砂糖(八重桜) 甘春堂製
野菜せんべいは、とても香りが良く、野菜の部分はきちんとその野菜の味がしてさすがだなぁと思う一品です👏🏻
松風は、白味噌の風味ともっちりとした食感が素晴らしく味わい深いお菓子です✨
次回のお稽古も頑張ります💪🏻