はなもも茶道日記

〜茶道で幸福感に満たされる〜

千秋楽 今年の最終稽古

季節感あふれる空間で茶道を楽しみませんか?!
表千家茶道教室のご案内
http://meigetsuan.com/

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冬本番の寒さが続いています🍂今年も残すところ半月となりましたね!

先日今年最後のお稽古がありました。

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掛物:先今年無事芽出度千秋楽 

  (まず ことし ぶじ めでたく せんしゅうらく)

 

毎年、千秋楽の際に飾られる掛物です!美しいお筆で大好きな掛物の1つです✨

こちらの掛物を拝見すると、もう千秋楽なのだな…今年も残すところわずかだな…としみじみ思い、それと同時に感謝の気持ちも湧いてきます。

家族やたくさんの方々の愛情と支えによって、日々を幸せに過ごすことができたなぁ…と😌✨

今年もコロナの流行によって様々な苦難をしいられた1年だったと思います。

しかし今日もこうして元気に過ごすことができ、この1年も無事に締めくくることができるのは大変ありがたく喜ばしい限りです。

 

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花入:萩焼

茶花:白色の侘助(ワビスケ)

           ブルーベリーの照り葉

ブルーベリーの枝の曲線が味わい深いです✨✨

先生にブルーベリーの枝はそのように倒れた感じでよろしいのですか?とお尋ねしたところ、この枝ぶりがいいのですよ😊✨とのことでした。

野にあるようなありのままの姿をそのまま花入に挿すことで茶花が息づくのだそうです。

なるほど…奥深い世界だな…と感銘を受けました。

 

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侘助(ワビスケ)

 

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ブルーベリー

 

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そして主菓子として、毎年恒例のお汁粉をいただきました!


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今回の薄茶は、日本橋高島屋にある茶論(サロン)という素敵なお店で買い求めました。

碧(みどり)という銘の大変贅沢なお抹茶で、

奈良の中川政七商店と丸久小山園がコラボして作ったオリジナルのお抹茶です。

しっかりとしたコクと豊かな風味が広がり、奥深いお味がしました。

こちらの茶論というお店は、お店というより素敵な空間と表現すべき場所かもしれません。

もちろん茶道具やお抹茶も販売されていますが、少し奥の間へ進むと茶道のお稽古場が設けられています。

(中川政七商店が茶道文化の入り口を広げることでより多くの方に茶道文化に触れていただき、日常に根づいた茶道文化の復興の一端を担いたいと願いこちらの運営を開始したとのことです。)

 

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お干菓子:行雲流水(麩焼き煎餅)  末富製

     WHITE CHRISTMAS(落雁、和三盆)

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今回は、新たにお仲間入りされたお弟子さんのお稽古にご一緒させていただきました。

やはり基本は大切だなと痛感しました。

来年からのお稽古が今から楽しみです!!

ブログを見てくださっている皆様、どうもありがとうございます✨

来年も少しずつですが続けてまいります。

どうぞ良いお年をお迎えください🙇🏻‍♀️✨