昨日、お濃茶のお稽古をつけてもらいました。
初めて納得のいくお濃茶を練ることができました!ダマもなく滑らかで温度もちょうどよくとても美味しいと褒めてもらえました。
母の茶道教室では、母が京都の宗匠(そうしょう)のご自宅へお稽古に行っているとき、その宗匠が好んでお使いになっていたお抹茶を使っています。京都の柳桜園(りゅうおうえん)のものです。
祥雲の昔という銘です。
苦味が少なくまろやかで深みのある味です✨
昨日のお稽古の掛物は、色紙だったのですが、この時期らしく祇園祭にちなんだものでした✨
今にもコンチキチンと祇園囃子の音が聞こえてくるようです😌💕
阿やかれや 長刀鉾の 籤とらず
(あやかれや なぎなたぼこの くじとらず)
と書いてあります。
私も何があっても先頭をいく誇りと伝統にあやかりたいです。
花入:蝉籠(せみかご)
茶花:槿(ムクゲ)と鷹の羽薄(タカノハススキ)
とても涼しげで美しいです。
暑い中、綺麗に咲いてくれてありがとう💕という気持ちになります。
主菓子:水ぼたん 鶴屋吉信製
暑い日だったので、ヒンヤリとよく冷えたものを出していただきました。おもてなしのお心遣いと美味しさに癒されました✨
この空間にいると落ち着きます。悩んでいることがあっても、お稽古が始まった途端どこかに吹き飛んでしまいます。
いつかもっと上達したら、小間でお濃茶のお点前をしてみたいです✨✨✨