昨日は台飾りのお稽古がありました!三器(茶入・茶杓・仕服)の拝見も含め、しっかりと最後まで指導していただきました。
茶道には「道」という文字が付きますので、ただ単に知識や技術を身につけ、それらを磨いていくだけでなく、人間として成長していくことも茶道を学ぶ意義だと思います。
人間としての成長とは….人間力を高めるということですね。
人間力と一言で言っても、その内容は多岐に渡りますが、お稽古を通じて培っていくことで、日常生活に生かしていくことができます!
お稽古のたび、学ぶことや考えさせられること、反省することなどがあり、とても勉強になります。
掛物:知足 ちそく 足るを知る
花入:高取焼
茶花:利休花笠(クリスマスローズ)
加茂本阿弥(かもほんなみ)という椿
丹頂草(たんちょうそう)
雪柳(ゆきやなぎ)
感動するほど素敵な床でした✨✨✨
「足るを知る」足りていることを知ることで、何気ない日常のありがたさを振り返るきっかけにもなりました😌💕
そして、凛として物静かな感じの茶花がとても美しかったです✨✨✨
主菓子:春の風 鶴屋吉信製
中は白餡になっており、甘さ控えめで美味しかったです。
お干菓子:しののめ(うす種煎餅) 塩芳軒製
季のこよみ(蝶と竹の子) 鶴屋吉信製
しののめは、生姜の辛味と砂糖蜜の甘さ、黒胡麻の風味が絶妙でした。
春の陽気になりお庭の茶花も次々に咲き始めました!
利休花笠(クリスマスローズ)
日向水木(ヒュウガミズキ)
丹頂草(タンチョウソウ)
露地にもお花や木々の新芽が🌱
イワツキナンテン
紅葉(モミジ)の若葉
錦木(ニシキギ)の若葉
この時期の植物はキラキラとし生命力に満ちている感じがして、見ていると元気になれます😊
そして玄関を入るとビタミンカラーの洋花がいけてありました💕
お花は本当に心を豊かにしてくれますね!
次回のお稽古も頑張ります💪🏻⭐️