GW10連休中の昨日、初めて続きお薄のお点前をしました!
お濃茶のお点前の後に続きお薄のお点前をするため、足のしびれに耐え、集中力を切らさないようにすることに必死でした💦
しかしながら、初めて挑戦するお点前は興味津々でとても楽しいです!!
続きお薄には、座布団や莨盆が登場することや、茶杓を水指の右側の縁(ふち)寄りに置くことも驚きでした😳
もっと練習したいです!!
掛物:薫風自南来
(くんぷう じなんらい
くんぷう みなみより きたる)
風薫る5月。初夏に南からそよそよと爽やかな風が吹いてくるのが心地いいなぁ😌✨という感じの情景が思い浮かびます。
この禅語が詠まれた背景などは調べてみると色々分かりますが、純粋にこの時期ならではの季節感を味わうことができる素晴らしい掛物だと思いました✨✨✨
そして左脇にある孔雀檜葉(クジャクヒバ)の立活(たちいけ)が青々としてとても素敵です✨✨
9本立ての立活だそうです。
主菓子:花菖蒲 鶴屋吉信製
中は白餡になっており、甘さがほどよく、大変美味しかったです😋💕
こちらは、喜田屋六人衆製のひとくち上生です💕お味は京都の生菓子より少しだけ甘みがありますが、滑らかで絶品でした。
なんといっても、一口サイズの可愛らしい見た目とデザイン性に惹かれます✨✨✨
お干菓子:五月晴(麩焼き煎餅) 末富製
松風 亀屋陸奥製
薄氷(あやめ) 五郎丸屋製
松風は、戦国時代に本願寺の門徒たちの空腹を満たし命をつなぐために創製された兵糧(ひょうろう)でした。それが後々お菓子として親しまれるようになったそうです。
もっちりとした食感と白味噌の風味が絶妙です!
左側から、薄氷→松風→麩焼き煎餅です。
お点前が終わった後、鯉のぼりのお抹茶茶碗で薄茶をいただきました!
母の着付けをしました。お稽古の後に撮ったものなので、シワが入ってしまっていますが、爽やかな色合いのコーディネートです。
帯締めと帯揚げは新緑をイメージした鮮やかな緑色を基調にしました。
様々な所作がしやすいように裾線はあえて短めにしてあります。
そして、お庭の茶花です!
白色の都忘れ(ミヤコワスレ)
シャガ
アカネスミレ
ツボスミレにも見えますが、琉球小菫(リュウキュウコスミレ)です。
小手鞠(コデマリ)
立浪草(タツナミソウ)
牡丹(ボタン)
姫卯の花(ヒメウノハナ)
錦木(ニシキギ)の花
そして、今年も姿を見せてくれたぴょん太
次回のお稽古も頑張ります😊