昨日はお茶のお稽古があり、薄茶のお点前をしました。薄茶のお点前は全てのお点前の基本となるものだそうなので、細部まできちんとマスターしなければなりません!
掛物:和
花入:鮎籠(あゆかご)
茶花:鉄線(テッセン)
テイジカズラ
花入が籠になり、すっかり初夏の雰囲気になりました🙂✨
鉄線の美しさが際立っていて素敵です✨✨
濃いピンク色のツボサンゴは、その名の通り、本当に珊瑚のように見えます。
大輪の鉄線が主役ですが、ツボサンゴもテイジカズラもみずみずしくてとても可愛らしいです💕
中は粒餡で、涼しげな色合いなこともあり、サッパリとした味わいでした😋
お干菓子:京ふうせん 末富製
季節の干菓子(菖蒲) 鶴屋八幡製
京ふうせんは、平安時代の女官の装束の「かさねの色目」を模したものだそうです。
その時代、女官たちは様々なかさねの色合いによって季節感を表し、各々のセンスでその季節に合った色合いの衣を重ねて楽しんでいたのですね。そうした京都らしい色合いを風船に見立てたロマンチックな麩焼き煎餅です✨✨
鶴屋八幡の菖蒲の落雁は、京都のものと違って柔らかく、口の中でホロホロと崩れて溶けていく感じの落雁でした!落雁の美味しさに驚いたのは初めてです😳✨
紫陽花の抹茶茶碗でいただきました💕
母の着付けもスピーディーにできました。
教科書的には、6月から単衣の着物に変えるのですが、今年は暑いので5月から単衣を着ています。単衣の着物は、気候によって臨機応変に対応してしまって大丈夫です!
着物を着ている人はかなり暑いので、少しでも涼しく過ごせるよう工夫が必要です。
最後にお庭の茶花です✨
こちらの茶花は、梅花空木(バイカウツギ)です!
吸い込まれそうなぐらい真っ白なお花で、よく観察すると八重咲きのような華やかさもあり、とても魅力的な茶花です✨✨✨
次回のお稽古も楽しみです😊