すっかり秋が深まってきましたね🍁
9月から数回に渡って、新しくお仲間になったお弟子さんと共に、ご挨拶の仕方に始まり、席入りの仕方やお菓子・お抹茶のいただき方、水屋仕事、お帛紗の扱いなどの割稽古をご一緒させていただきました!
私の場合は、席入りの際の足の運び方が一歩だけ間違えていた(あやふやだった)箇所があったので、改めて勉強になりました!
写真を撮りそびれてしまった室礼もありますが、まとめてアップさせていただきます。
掛物:行雲流水
(こううんりゅうすい / 行く雲 流れる水)
花入:網代時代籠
茶花:虎の尾(トラノオ)
秋海棠(シュウカイドウ)
水引草(ミズヒキソウ)
虎の尾(トラノオ)
存在感があって綺麗です💕
秋海棠(シュウカイドウ)
花びらの形がとても可愛らしいです😊
白色の犬蓼(イヌタデ)
白マンマという呼び名が一般的なこちらの茶花は、ピンク色のものもよく見かけます。
こうして花入に挿すと見違えるほど綺麗です✨
水引草(ミズヒキソウ)
美しいラインが全体を引き立ててくれています。
主菓子:桔梗 七條甘春堂製
お干菓子:菊花せんべい 諸江屋製
季節の干菓子(撫子、流水)
鶴屋八幡製
美しい柿の画が描かれたお抹茶茶碗で薄茶をいただきました😋✨
花入:藤組瓢箪籠
芒(ススキ)
水引草(ミズヒキソウ)
名残の祇園守りでした。中心部分がクシュクシュとなっているのが特徴的です。
清らかで美しい特別な茶花です✨✨
祇園祭と縁の深いお花ですが、今年は祇園祭も例年通りとはいかず、寂しい限りでした😟
主菓子:まさり草 七條甘春堂製
まさり草とは、菊の古名だそうです!
外郎製で中は白餡、上品な味わいで美味しかったです😋💕
お干菓子:たまうさぎ
ちょうどこのお稽古日の翌日が十五夜でしたので、可愛らしいお干菓子をいただきながら和気あいあい楽しい雰囲気になりました。
中秋の名月に想いを馳せ、美味しくいただきました🌕🎑
掛物:秋聲 (しゅうせい)
文字の如く、秋の声という意味です。
今年の秋は雨の日が多く、なかなか秋の風情を味わう機会が少なかった気がします。
秋の日差しや空高くに浮かぶ雲、虫の声、紅葉し始めた木の葉が揺れる音、ハラハラと散る音、稲穂がそよぐ音など秋の気配を指す言葉だそうです。
花入:網代時代籠
数珠珊瑚(ジュズサンゴ)
藤袴(フジバカマ)
霜柱(シモバシラ)
数珠珊瑚(ジュズサンゴ)
ツヤツヤとした赤い実が何とも可愛らしく、目を引きます✨
藤袴(フジバカマ)
秋草の一種です。控えめですが美しい趣のある茶花です💕
霜柱(シモバシラ)
とても珍しい茶花だそうです。独特なお花の姿は、本当に霜柱が立っているように見えます👀
主菓子:みのりの秋 七條甘春堂製
お干菓子:花せんべい 鶴屋吉信製
菊の香(葛菓子) 松屋本店製
日月菓 千本玉壽軒製
母の着付けをしました👘
10月からは裏地のついた袷(あわせ)の着物になりました。
長襦袢も同様に袷のものになっています。
格調高い着物に秋らしい袋帯を合わせました✨